我が家の英語教育

こんばんは。

かざねっこです。

本日は『我が家の英語教育』です。

と言っても、ゆる~い感じですので

気軽に読んで頂けると嬉しいです♡

 

子供が生まれてから

悩んだものの一つが英語教育。

最近は小学校から始まっているようですね。

出来れば我が子には苦労させたくないし

将来の選択肢は増やしておいたほうがいい気もして

小さいうちから始めておいたほうがいいのかな

なんて思いつつも、私自身はというと

中学・高校と一応真面目に英語を勉強しておりましたが

今現在、ほとんど話せないし読むことも出来ません。

だって、そもそも使う機会ないもん・・・。

だから、本人たちが興味を持つまでは

本格的に勉強しなくてもいいのではないのかな~

との思いもあり

とりあえず、私のできる範囲でゆるりとやってみよう

という結論に達したのであります。

 

まず始めたのが

よく使う簡単な日常会話を

英語で話してみること。

例えば

『起きて』

とか

『服を着替えよう』

とか

日常的に使えそうなものを

紙にずらずらと書きだして

壁に貼っておく。

そして、必要な時に言ってみる。

 

これ、最初は頑張って話すようにしていたのです。

でも、特に子供が小さい頃の子育てって

本当に毎日『育てる』だけで手一杯なんですよね。

なので、『英語で話すこと』を意識していないと

すぐに言い忘れてしまう。

それでも何度か思い出しては

言うようにしていたのですけれど

いつの間にか紙を貼ったことすら

忘れてしましました・・・

 

で、これと並行して始めたのが

英語のアニメを見ること。

今は本当にたくさんありますよね。

テレビとかユーチューブとか。

うちはamazonのプライムビデオに入っているので

その中にも色々とあります。

そこから、子供たちが気に入ったものが見つける。

そして、なるべく毎日見せる。

はっきりと効果があるかはわかりませんが

少なくとも『英語』の音とかリズムに

慣れることができるのではないかな

なんて淡い期待をして。

 

結論から言うと

これは長いこと続きました。

子供、テレビ好きですもん。

見たい、見たいって

自分から進んで見てくれましたよ。

でも、大きくなるにつれ

こんなことを言い出すんです。

英語だから意味がわからない。

日本語にしてほしい。

ごもっともなお話です。

だって、英単語とかその他

英語の知識全くありませんもん。

さらに、こう言われます。

ママはテレビを

日本語で見ているのにズルい。

息抜きしたい時くらい

好きなものを見させてくれって

正直、思いますけれど

うちは子供にあまりテレビを見せていないので

テレビを見る時くらい内容のわかるものを見たい

という子供たちの気持ちもわかる・・わけで・・💦

『キミたちのため』

といってもそれが本当にそうなのか

そんな先のコトは誰にも分からないですからね。

なので、コレも途中でやめてしまいました。

 

他にも、タッチペンがついている

英語&日本語の辞典などを買ってみましたが

こちらもどうかな?というところです。

クイズとかもあるのですけれど

英語だと分からないから

日本語でやってしまいます。

そもそも、英語にあまり

興味を持っていませんからね。

わざわざ英語に変換しようとは

思わないようです。

 

こんな感じの失敗続きで

まあ、これ以上は無理かなっと思いまして

いったんやめることにしました。

そして、子供たちがもう少し大きくなって

できればもう少し英語に興味を持つようになってくれたら

『英語で話すこと』をやらせようと考えました。

(具体的には英会話をやらせる)

これはあくまで私の考えですが

言語ってお互いの意思を伝えたり表現するための道具だから

実際に使えないと意味がない気がするのです。

逆に、多少、使い方がおかしかったとしても

相手に伝わればいいのかなと思うのです。

そして、その言語を一番使うときって

『話すこと』じゃないかなと。

なので、せっかくやるなら少しでも

『話せるよう』になれるといいなと思ったのです。

幸い、今はオンラインでも受けられるし

一対一でネイティブの方と話せるなどなど

探してみると色々あるようなので

子供たちの様子を見つつ

考えていこうと思っておりました。

 

ええ

第三子が誕生するまでは・・・。

 

三人目が生まれて我が家の事情が変わりました。

上の子たちに英語を習わせることになったのです。

別に英語圏に移住することになったとか

そんな理由ではありません。

本当に『英語教育』とは関係のない事情・・・。

 

真ん中の子は話すことが大好きな子です。

だから、小さいころからよく

私とおしゃべりしておりました。

それが第三子の誕生により

私と話す時間が減ってしまったのです。

「ママ、ママ」と話しかけられ

「ごめん、今、無理!」

と何度断ったことか・・・。

 

真ん中の子は我慢強い子。

そのことに対して何か不満を言うことはありませんでした。

ただ、第三子が生まれてから明らかに

真ん中の子の表情が陰ることが増えたのです。

これはいけないな、と思いつつも

なかなか満足に真ん中の子の相手ができない日々。

どうにかして真ん中の子が

誰かと話す機会を作れないか・・・

悩んだ結果、思いついたのが英会話!

英『会話』なら話すことができるのではないか。

真ん中の子は話すこと以外にも

歌やダンスが大好きです。

英会話は特に小さいうちは

レッスンの中に歌とか踊りとかもあります。

さらに、オンラインでもできるから

送り迎えをしなくてもいい。

しかも、うまくいけば英語を話せるようになる。

最後についてはあまり期待していないけれど

真ん中の子にはぴったりの習い事だと思ったわけです。

 

そんな理由で始めた、真ん中の子の英『会話』

当初の計画では真ん中の子だけに習わせるはずだったのが

上の子が「真ん中の子だけが話せるようになるのはズルい」

と言い始め、一緒に習うことになり

さらに末っ子も上の子たちの英会話に興味津々で

いつも傍で聴くようになり

はからずも、我が家の再英語教育?が始まったのであります。

 

そして、とある日。

真ん中の子のクラスに新しい子が入ってきました。

その子は英語しか話せません。

真ん中の子はコミュ力の塊で

(いったい誰に似たのだろう・・・)

だれとでも友達になりたいというフレンドリーな子です。

当然、その子とも友達になりたい。

そこに立ちはだかる言語の壁。

どう声をかければいいかわからないと相談されました。

「レッツ プレイ トゥギャザーって

言ってみればいいんじゃない?」

(一応、グーグル先生に確認済み)

それから何度か一緒に練習。

ただ、言いなれていない言葉だからか

練習時には言えても

すぐに忘れてしまうようで

いざという時になかなか言い出せないみたい。

 

それから、数週間たったある日のコト

真ん中の子が嬉しそうに帰ってきました。

どうやら、話しかけることに成功したよう。

「レッツ プレイ」と言ったら

相手がオーケーと答えてくれて一緒に遊べたようです。

しかも「what  is your name?」と聞いたら

名前を答えてくれたらしい。

まあ、聞かなくても

名前はもともと知ってましたけれどね。

でも、そうやって言葉の壁を乗り越えて

友達になれたのは良かったなと思いました。

 

そして最近、近所で出会ったお友達。

その子も英語しか話せません。

さてさてどうなるかと思っていましたが

次の日には友達になっていました。

前回よりも短期間で

話しかけられるようになっている!!∑( 口 

どうやら名前とか年齢を英語で聞いてみたようです。

そうなって欲しいなとは思っておりましたが

まさか本当に英語で話しかけるということを

普通にできるようになっているのが

すごいと思ってしまいました。

しかも、その子は

英語で話しかけてもらったことが

とても嬉しかったようで

そのことを親御さんに話したようです。

親御さんがわざわざ教えにきてくれました。

うん?

私が英語でやり取りできたのかって?

ええ。

その子のお母さんとお会いした時

背中にめちゃくちゃ冷や汗をかきましたよ。

隣にわが子もおりましたし

私の拙い英語力をわが子に

披露しなければならないわけですから。

でも、杞憂に終わりました。

日本語がとても堪能な方たっだので。

ただ、もし相手の方が英語しか話せなかったら・・・

一体、どうなっていたのか想像がつきません💦

 

英語しか話せない子と出会った

というのは棚ぼたではありますが

そこから、英語で話しかけてみる勇気や

自分の英語が通じるんだという自信が持てたのは

良かったなぁと思います。

まあ、だからといって今後

どうなるかはわかりませんが・・・

ただ、せっかく英語に興味を持ち始めましたので

実際に英語を使うという機会を

もっと増やしていけたらいいなと

画策している今日この頃です。

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました!!