毎日、料理を続けるために&夏バテ乗り切れるかな?

こんばんは。

かざねっこです。

本日のテーマは『毎日、料理を続けるために+α』です。

(題名長すぎるので省略)

本当はもう少し前に書きたかったのですが

書きそびれてしまいました💦

なので、ちょっと季節外れかもです。

 

時々、料理をしたくなくなる時がある。

そんな時は大抵

毎日同じような野菜ばかりを

調理し続けている時か食べ続けているとき。

一度『何かをする』と決めれば

それをやり続けるコトにはこだわるけれど

根は飽き性。

なので、こういう時は新たな刺激を求める。

 

「何か面白いそうなものを買ってきてください」

買い物はいつも主人にお願いしている。

メールに買ってきてほしいものを

ズラズラと打ち込む。

そして、最後にこの一文を加える。

もちろん、何を買ってくるかはわからない。

 

これは結婚当初からやっている。

一応、結婚前から料理はしていたけれど

毎日三食同じような野菜で

色々なおかずを作り続けるということは

したことがなかった。

それに、あの当時はまだ

手持ちのレシピも少なかったのだと思う。

だからか、段々料理をするのが嫌になってきて

ある日、こんなメールを送ってみたのだ。

そしてたら、主人が買ってきたもの。

レタス、フリルレタス、ロメインレタス

こういう意図じゃない!!

今の私なら、間違いなくこう突っ込んでいる。

けれど、まだあの当時は

結婚して間もなかったからか。

ああ、この人、レタスがよっぽど食べたいんだ

などと変に納得した覚えがある。

まあ、そんなことは全くなかったんだけれど。

そして、その後、しばらくの間

まるで青虫のごとく

二人でせっせとレタスを

消費しなければならなくなったのである。

 

それから早何年。

アイスプラントとかハナビラタケとかキャッサバとか。

おかげさまで色々なものを調理&食べさせてもらっている。

中にはどう調理するの??と

頭を悩ませることもあったけれど

なんとか飽きずに毎日料理を続けている。

 

で、今回買ってきてくれたのは

今回買ってきてくれたもの

野沢菜の新芽。

野沢菜は時々買ってきてくれるけど

新芽は今まで見たことはなかった。

でも、見慣れた感がすごいのは

義母のところで採れる菜の花にそっくりだからか。

さて、どんな味がするんだろ。

早速、袋から取り出してみる。

 

頭の中で考えている調理法は二つ

菜の花の調理法か

小松菜の調理法か

とりあえず、茹で上がったのを味見して

決めようと思う。

 

菜の花の調理法。

これは義母から教わったもの。

義母のところでとれる菜の花は

茎の太さが不揃い。

特に摘み始めの頃は茎がぶっとい。

でも、茹でてみると、どれもやわらかくてシャキシャキ。

そして、なにより甘みが強い!!

だから、味付けはシンプル。

ちょっぴりお醤油を垂らすだけ。

そのかわり、すり鉢で擦ったゴマを

たっぷり入れる。

毎度すり鉢で擦るのは面倒

置き場所もない

だから、家にすり鉢は置いてなかったのだけれど

子供が生まれた際に頂いた離乳食食器セットの中に

すり鉢みたいなものが入っていて

今はソレを再利用させてもらっている。

毎回擦るって、ちょっと手間なんだけれど。

擦りたてのゴマの香りがぱっと広がると

テンションが上がってしまうのは私だけ?

 

それでもって、義母の育てた菜の花。

あまりにも美味しいから義母にそのことを伝えたら

「あまり家以外の菜の花は食べないから」って。

まあ、そうだよね。

畑にいっぱいあるもん。

でも、その後で

「うちの菜の花はいろんなものが混ざってるからね」って。

えっ、どういうこと??∑( 口 ||

 

義母のところで採れる菜の花は

白菜や小松菜、大根、かぶ等々

冬に育てていた野菜のうち

収穫し損ねたモノたちの成れの果て。

『菜』の花っていうから

てっきり、菜種の茎やつぼみを

食べているのだとばかり思っていたので驚いた。

母曰く

「どれもアブラナ科だからねえ」って

確かに白菜も大根もみんなアブラナ科だけれど

まさか全部ひっくるめて『菜の花』として

頂いているとは思わなかった。

というより、お店で売っている菜の花は

一体、何の菜の花だろう。

もしかしたら、白菜とか大根とか

それぞれによって少し味が違うのだろうか。

むくむくと好奇心がわいてくる。

大分暖かくなってきて

なんなら夏みたいに暑い日もあって

菜の花の収穫も終盤を迎えてきているので

来年覚えていたら種類別で食べ比べしてみたいな

などと思う。

でも、冬に採り損ねた野菜たちが

春にまた違う形で美味しく頂けるって

それはそれで嬉しいよね。

 

そしてもう一つ。

小松菜の調理法。

『小松菜』

お店によく売っていて、まあまあお手頃価格。

そして何より栄養価高め。

なので子供にぜひ食べさせたい野菜の一つ。

でも、なかなかいい調理法が見つからない。

煮びたしとか野菜炒めとか

卵焼きに混ぜ込んでみたり

白だし&鰹節&ごま油で和え物にしてみたり。

色々試してみたけれど、どれもしっくりこない。

で、いつも野菜室の隅っこに置いてあったって

他の野菜が無くなると使うって感じ。

 

そんなある日

いつもみたいに小松菜が野菜室に残っていて

とりあえず、茹でることにした。

それから何で味付けようかなと考えているときに

漬物の調理法を思い出した。

コレもまた、義母がかかわるお話。

ある日、義母からもらったカブの浅漬けをもらった。

近所の人が漬けたという。

沢山もらったからそのおすそ分け。

私もカブの浅漬けは時々作る。

でも、頂いたそれは私が良く作るものより

味にぐっと深みがあった。

すぐ電話して、義母にレシピを聞いたもらった。

漬物に使っていた調味料は

私が使っているものとほぼ変わらない。

ただ、一つだけ私がいれていないもの。

それが、少量の『酢』

酢??

酢は大好きな調味料。

特に黒酢がお気に入り。

突き抜けた酸味というよりも

こっくりとまろやかな酸味の中に

深い苦みが隠れている。

夏バテ気味になると食欲が落ちる私。

特に肉が食べられない。

そんな時は野菜と一緒に

黒酢をたっぷりかけていただくと

なんとか、まあ食べられる・・・

 

話を戻して、小松菜の調理法

茹でた小松菜の水気を切りポリ袋に入れる。

そこに白だしと少量の酢を入れて揉みこむ。

冷蔵庫で冷やす。

 

白だしで和えることは前からやっていた。

さらに、ごま油を入れて

風味やコクを足してみたこともあった。

けれど、後味がどうもしっくりこなかったのだ。

それで試した「酢」の追加。

これが私の中ではヒットした。

いつもよりもちょっとこなれた味で

小松菜特有の苦みがいいアクセントになっている。

何より後味がすっきり。

それからずっとこの方法。

ただ、苦みが強すぎると子供には不人気。

 

茹で上がった野沢菜の新芽は

苦みが少なく甘みがしっかりとあった。

なので、菜の花の調理法を選択。

毎日新しいものは大変だけれど

時々こうやって新しい食材を

どうなるかなとわくわくしながら作るのも

新鮮で楽しい。

多分、このおかげで

毎日料理を続けられているんだと思う。

 

それから、最近常備し始めているもの。

新玉のスライス

ナスのレンチン

最近、暑い日が続いてくれるせいで

時々食欲が湧かなくなる。

そんな時に食べるものたち。

ナスのレンチンは

ナスを格子状に皮をむいて

適当な大きさに切る。

皮を少しむくのは

はえぐみが出やすいから。

そして、やわらかくなるまで電子レンジにかける。

あとは冷蔵庫でしっかり冷やして終わり。

 

よく夕飯を作っているときに

しっかり冷やしたものをそのまま口に放り込む。

ひんやりとした口当たりとほんのり甘味がお気に入り。

ちょっとつまむくらいならこれで十分。

ただ、おかずにするには物足りないので

一応、味付けはしている。

和風に鰹節&白だしとか

ちょっとこってりとごま油&めんつゆとか。

梅干し&青じそを叩いたものでさっぱりと頂くのもいいし

チューブの刻みワサビに醤油を少し、も、乙かな。

その日の気分、それぞれの好みで味が変えられて

他のおかずとも合わせやすい。

 

かくゆう私はというと

玉ねぎのスライスとともに黒酢&醤油一択。

とにかく、体力勝負の子育てなので。

なんとかこれで今年の夏も乗り切れたらいいな思っている。