お友達の家へお呼ばれして
夜中に突然
ドタドタと足音がして
何事かと目が覚めた。
まだうつろな意識の中で
聞こえてきたのは
「Good Morning!
今からパーティーの始まりだよ!!」
真ん中の子のはしゃぐ声。
一体、なにが始まったんだ?
その後、またドタドタと
こちらに向かって来る足音。
そして、ばたんっと
布団に倒れ込む音。
とりあえず、起き上がって
まだ起きている主人に状況確認。
どうやら、また
寝ぼけていたよう。
「寝ろ。まだ夜だ」
と主人が返したら
少し悲しそうな顔をして
戻って行ったそうな。
ちょっと体調を崩している我が子。
それが何か脳に影響していないか
と少し心配になったり。
一応、寝顔を覗き込み
すやすやと眠っているのを確認する。
何事も無ければ良し。
ただ、毎度ながら驚かされる。
おはようございます。
かざねっこです。
本日の題名は
「お友達の家にお呼ばれして」です。
ごゆるりとお付き合いいただければ
嬉しいです。
つい、先日のこと。
とあるママ友のご自宅に
お呼ばれした。
こういうことは久しくて
ドキドキする。
しかも、他にも何人かに
声を掛けたようで
さて、手土産は
いかほどのものがよいのか
とかなんとか
ちと悩んだり。
ただ、お呼ばれ自体は
大歓迎で
上の子たち二人も大喜び。
まあ、末っ子は安定の人見知りかな。
なんて思いながら
当日、ご自宅へと伺った。
着いて早々
逃亡を図る末っ子。
しかし、お部屋の中に散らばる
おもちゃたちを見た瞬間に
目つきが変わる。
さっきまで、
必死にしがみついていたくせに
その私の腕の中をするりと抜けて
おもちゃへと一直線。
もはや、他の人など関係無し。
ただ、ひたすら
おもちゃで遊び続ける。
私が遠くへ行っても
なんなら姿が見えなくても
まるで、へっちゃら。
あまりの急成長ぶりに
ママは嬉しいよりも
寂しさが上回ってしまった。
しかも、お庭には
プールも用意されていて
上の子たちは持参した水着を着て
大はしゃぎ。
外のプールで遊んでは
また部屋に戻ってきて
おもちゃで遊んだり。
しかも、集まったのが
普段から仲の良い
お友達ばかりだったから
それはもう
楽しんで楽しんで
やりたい放題!
部屋の中と外を
自由に行ったり来たりするから
床は水で濡れるし
(その都度、拭いていた)
着替え場所には洗面台をお借りしたり
そのうち、家の中を探検しようとか
かくれんぼしようとか
誰かひとりがそんなことを提案し
家の中を勝手に散策し始め
慌てて止めるも
招待してくださったママ友さんは
「いいよ、いいよ」と
子供の好きにさせてくださる。
そのおかげか
他のお子さんたちも
普段は目にしたことのないような
生き生きとした姿になっていたし
末っ子も現在、絶賛人見知り中などとは
とても思えないくらいに
大勢の人の中で楽しんでいたけれど
ママ友さんにはいろいろと
ご迷惑をかけてしまったのでは、と
心配になってしまい・・・。
子供のころ
家にはよくお客さんがきた。
母が人を招いて
手料理を振る舞うのが
好きな人だったから。
誕生日会とかクリスマス会とか
よく友人達を家に呼んで
なんなら、ついでに
お泊りもしてもらって。
それは私にとっては
よい思い出になっていて
だから、私も大人になったら
そういうことをしたいな、と思っていた。
そして、現在。
全くできていない。
結婚した当初から
まだ、子供がひとりの頃までは
家に招いたりしていた。
ただ、ふたり、さんにんと
子供が増えた今
もはや家族だけでも
スペースが足りなくなっている。
しかも、物が溢れ返っていて
生活感が丸出しの状況。
なので、久しく人をよぶことは
していなかったのだけれど
今回のことで思ったことがあった。
例え、部屋が広くとも
私はママ友さんのようには
子供達を家に招待することは
できないだろうな、と。
多分、私は
家の中をまるっと
見せることはできないだろうし
子供達の好き勝手に
させてあげることもできないだろうし
子供達の一つ一つの行動に
神経を尖らせてしまう気がする。
そして、それはきっと
子供達にも伝わって
だから、存分に楽しませてあげることは
難しいんじゃないかな、と。
後日、招待してくださったママ友さんに
再度、招待をされた。
「また、みなで集まりませんか?」と。
その際、思いきって聞いてみた。
「大勢を呼ぶの、大変じゃない?」
すると、そのママ友さんは
もっと大勢の人を呼ぶこともあるし
むしろ、誰かいてくれた方が
子供達だけでいるよりも
私も助かるから、と。
なるほど、
そういう考え方もあるのか
と思いつつ
だれか同じようなことを
言っていたよな、と考えて
思い出したのは、妹のこと。
私の妹は結婚し
現在、実家とも私とも
遠く離れたところにいる。
子供は複数。
ご主人は仕事が忙しく
ワンオペ育児。
そんな妹のやっていること。
ワンオペのママ友ネットワークを作り
誰かのご主人が出張などで
家を空けるとき
ママ友達に声をかけ
そのおうちへ子供達も一緒に集まって
ご飯を食べさせたり
お風呂に入れたり
寝かしつけたり
みんなで共同育児。
この話を聞いたとき
流石、妹だなと思った。
私の妹は私とは違って
人が大好きで
人と一緒にいることが好きで
自分のことを
ダメなところも含めて
全部、相手に見せることができる。
多分、私が見せたくないと思っている
我が家の部屋のこの惨状だって
妹ならば、さらりと見せられるだろう。
私は無理だ。
片付かない部屋を
見せることも
家の中を自由に
使ってもらうことも
一日中、我が子達以上に
沢山の子供達と一緒にいることも。
持って数時間、だ。
そんなことを考えていたら
うまく言えないけれど
『人を家に招待する』のも
その人の度量の広さみたいなのが
表れるのかな
なんて思ってしまった。
そして、私は多分
狭い方なのだとも。
ただ、人を招きたいというか
気の合う人たちと集まって
気兼ねなくゆっくりと
話したいという気持ちは
ありまして・・・。
とりあえず、リビングを
狭いのはどうしようもないから
せめて物が見えないよう
綺麗に片付ける。
そして、子供達が
学校等へ行くようになったら
その間に
ママ友会を開きませんか。
と声を掛けてみよう。
多分、大人だけの集まりなら
話すスペースさえあればよさそうだし
家の中を探索されることもないだろうし
神経を尖らせるような行動も
ないだろうと、信じて。
当分先の計画。
ただ、その一歩として
部屋の片付けを
したい・・・したい・・・。
毎日、毎日
現状に戻すだけでも
精一杯の夏休み。
いっそのこと
どこかの喫茶店に
お誘いした方が
早いんじゃないかと
思ったりもする。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。