胡瓜のぬか漬けが食べたくて

おはようございます。

がざねっこです。

本日の題名は

『胡瓜のぬか漬けが食べたくて』です。

今週のお題「夏野菜」第二弾ですね(*^-^*)

 

ごゆるりとお付き合いいただけると

嬉しいです。

 

どうやら、義母の畑では

今年は胡瓜が豊作らしい。

6月の半ばくらいから

遊びに行く度に胡瓜を頂いている。

義母の畑で採れた胡瓜は

みずみずしくて甘味があって

普段、あまり胡瓜を食べない私も

この時季はボリボリ毎日食べている。

「おかあさんの畑で採れた胡瓜は美味しい」

そう私が言うと、義母は

「そんなに味が違うかしら?」

と首を傾げるし、主人は

「あなたは毎年そう言っている」

と聞き飽きた顔をする。

いや、

本当に美味しいんだって。

なかなか

この美味しさが

伝わらないのが

もどかしい。

そのかわり、といってはなんだけれど

今年はミニトマトが駄目だった。

緑の実がびっしり付いていたから

夏に食べるのを楽しみにしていたのに

赤く色づく前に

根元からみるみる枯れてゆく。

仕方ないから、義母は

緑色の実を摘んで

追熟させることにしたらしい。

ただ、毎年、それこそ

真っ赤に熟れた実を食べていたから

どうも物足りないらしい。

普段は身近にないから

あまり感じないけれど

こういうとき

自然を相手にすることの難しさに

気づかされる。

 

義母が胡瓜の苗を植えた話をしてくれたとき

「今年はみんなに一本ずつ食べられるようにしたから」

と言われた。

うん?一本?

いまいち、意味がわからず

反応に困る私に義母は

「ああ。苗一本ってことね」

と補足してくれた。

ということは、

我が家の場合、五人家族だから

苗五本分の胡瓜ということだ。

苗、五本分?!

相変わらず、豪快な義母だと思う。

ただ、そんな義母を私は

とてもとても好ましく思っている。

 

義母の家から帰るとき

胡瓜を袋いっぱいもらって帰る。

そこにプラスして今年は

義母お手製『胡瓜のキュウちゃん』付き。

冷凍も可能なので非常にありがたい。

そういえば、と

「去年はおかあさんのコレ、全然食べてないよね」

と言ったら、去年は胡瓜が病気にかかって

ほぼ全滅したようだった。

そーいえば、そんな気がする。

やっぱり、野菜を育てるって大変だ。

ただ、その分、豊作のときは

やっぱり嬉しい。

 

家に持ち帰った大量の胡瓜は

次の朝、私の手によって

瞬く間に料理へと変えられていく。

胡瓜を縦切りにし

何等分かに切り分けて塩もみ。

水分が少し出てきたら

酢と醤油に付け込む。

コレが朝のおつけもの。

他に、酢と醤油の変わりに

鳥ガラスープを少し。

コレがお昼の箸休め。

胡瓜を縦半分にしたあと

スライスして塩もみ

おからとマヨネーズ等と混ぜ合わせれば

夜のおからサラダに。

(詳しくはこちら↓)

kazanekko.hatenablog.com

 

ちょっと軽い間食に

ささっと洗った胡瓜に

お味噌をつけて

子供と一緒に丸かじり。

まさに、胡瓜の食べ放題!!

あっという間に

なくなる胡瓜達たち。

主人に「胡瓜、ほぼ無くなったよ」

と報告すれば

「貴方のことだから、そうなると信じていたよ」

と言われる。

変なところで夫の信頼が厚い私。

 

と、ここまで好き放題

胡瓜が食べられるとなると

やっぱり食べたいのが

胡瓜のぬか漬け。

昔、夏に祖母の家へ遊びに行くと

よく祖母が漬けておいてくれて

それを夜に食べるのが

本当に楽しみだったのだ。

きっと義母の作った胡瓜なら

美味しいぬか漬けになるはず!とは

思っているものの

なかなか、実行には至らない。

多分、今のこの忙しい状態で

ぬか漬けをやったら

あっという間にぬか床を

だめにしてしまいそうだから。

 

我が家では毎年

堀りたてのタケノコを頂く。

下処理をしたタケノコは

水に入れて保存する。

そして、その水は何日かおきに

変えた方がいいのだけれど

それがなかなか出来なかった。

冷蔵庫を開ける度に

しなきゃ、しなきゃと思うのだけれど

先にやらねばならないことが多くて

ついつい後回しになってしまう。

多分、ぬか床さんも

その一途を辿るのではないかと

危惧している。

それで、諦めようとはしたのだけれど

どうしても食べたくて

藁をもすがる思いでやってみたのが

『ぬか漬け風?お漬物の作り方』

確か、母に教えてもらったはず。

ヨーグルトとお味噌を混ぜたものに

野菜等を漬けるらしいのだけれど

これで、ぬか漬けみたいになるのかしらと

ちょっと半信半疑で

今まで試したことはなかったのだ。

ただ、今年は山のように胡瓜が手に入る。

せっかくの機会だから

やってみることにした。

胡瓜を縦割りにし

何等分かに切り分けて

お塩を軽く振っておく。

ビニール袋に味噌とヨーグルトを入れ

揉み込んだら、胡瓜を投入。

さらに、よく揉み込んで

冷蔵庫の中へ。

そして、出来上がったのがこちら↓

ぬか漬け?さん

 

塩漬けでも、味噌漬けでもない

旨味のある胡瓜の漬物。

一日二日くらいで浸かるけれど

三日くらい置いておくと

酸味が出て私好みになる。

ただ、子供達は日が浅い方が好きみたい。

酸味が出ると

「すっぱい、すっぱい」と言う。

でも、私も含め

家族みんなのお気に入りのお漬物。

いい具合に漬かったタイミングで

袋から取り出して、ちょっと水洗い。

食卓に出すと

あっという間に消えていく。

 

子育てがもう少し落ち着いたら・・・

と、先送りにしているやりたいことが

どんどん増えていく。

ぬか漬けさんもその一つ。

やりたいことが

増えていくのはいいけれど

そのうち忘れてしまいそうで

いつかblogに

『子育てが落ち着いたらやりたいことリスト』

を作成して

自分のための備忘録として

残しておこうかなと思っている。

でも、そのリスト作成もまた

『いつか』なのだよね・・・。

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。