おから、我が家の食卓で活躍する。

こんにちは。

かざねっこです。

本日の題名は『おから、我が家の食卓で活躍する。』です。

ごゆるりとお付き合いくださいませ。

 

最近、生のおからが手に入らない。

蛋白質で食物繊維もたっぷり。

そこそこ安価。

子供に食べさせたい食材の一つ。

 

おからは子供の頃からなじみのある食材。

昔、時折、祖母がおからを炊いてくれた。

煮魚を作った時に出る煮汁で炊いたおから。

子供の頃はあまり好きではなかったけれど

成長するにつれ、舌になじむようになっていった。

 

大学時代、私は一人暮らしをしていた。

乗車する駅の次の駅のところにお豆腐屋さんがあって

店先にはケースが一つ置いてあった。

中には、豆腐を作った際にできたであろう「おから」が

たくさん入っていた。

近くには『ご自由にお取りください』の張り紙。

豆腐一丁買うたびに

袋一杯におからを詰めて持ち帰った。

あの頃もよくおからを炊いていた記憶はある。

けれど、魚を煮ていた覚えはなくて

一体、何の汁で炊いて作っていたのだろう。

全く思い出せない。

 

子供が生まれてから

おからを何回か炊いた。

けれど、子供たちの口には合わないらしい。

私もそうだったから、仕方がない。

じゃあ、我が家の食卓から退場ね

とはならなくて

今は違う料理でご活躍頂いている。

その一つが、ハンバーグ。

 

我が家のハンバーグは鶏モモのひき肉を使う。

理由は、豚肉だと少し脂が強くて私が食べられないから。

我が家の食卓は原則、

私が食べられるかどうかの基準で作られる。

これは料理する者の特権だと勝手に思っている。

そして、鶏モモ肉のひき肉のみだとまだ辛(つら)いので

さらに、おからを加える。

今のところ、これが我が家のハンバーグとなっている。

 

作り方は結構、雑。

ビニール袋におからとだし汁を入れる。

例えば、おみそ汁の味噌を入れる前のお汁とか。

無ければ牛乳でも可。

何も入れないと、少しパサつきがでることがある。

少しビニール袋もみもみして

おから全体に汁がいきわたるようにする。

そこに鶏ももひき肉とみじん切りした生の玉ねぎを少し

それから、味付けに塩こうじを入れる。

よく揉んで全体が混ざったら、

成形して油を引いたフライパンで焼く。

焦げ目がついたらひっくり返して蓋をする。

全体に火が通ったら蓋を外して汁気を飛ばす。

 

※ 崩れやすいので、焼いている間はなるべく触れないほうがいいかなと思います。

※ 塩こうじの甘みがあるので、玉ねぎは生で使用。

我が家のハンバーグ

 

ちょっとあっさり系のハンバーグ。

おからがしっかり肉汁を吸い込んでくれて

冷めても柔らかく頂けるかな、と。

子供たちが食べやすいように小さめサイズにしております。

味が薄ければ、ケチャップや塩を追加して。

お醤油をぽたりとたらして和風に。

私は柚子胡椒&酢でさらにさっぱりと、です。

 

また、最近はパウダー状のおからもあって

こちらはお菓子によく使用してる。

ざっくりレシピはこちらに↓

 

kazanekko.hatenablog.com

 

おからパウダー入りパンケーキ

時間がなかったので、今回は野菜を入れられず。

その代わり、ホットケーキミックスよりも

おからパウダーを多めにしてみた。

膨らまない可能性があったため、卵も多め。

べったり感が強くなるかもと思っていたけれど

おからのパサつき感がうまい具合に作用して

ふっくらした触感のようになる。

出来上がりが一番おいしい。

時間がたつにつれ、どんどん水分が飛んでパサつきが出てくるので

すぐに食べない場合は、ラップに包んでおくとよいかも。

 

ちなみに、生のおからを使ったケーキについては

まだ試行錯誤中。

粉を多めに入れればいいのだろうけれど

生のおからをたっぷり入れると

どうしても、どっしりべったりのケーキになってしまう。

私としては、これはこれで美味しい気がするのだけれど

上の子は苦手な模様。

生おから入りケーキ

 

こんな感じで

おからは我が家の食卓にちょくちょく登場する。

なので、生のおからを見つけた時は

多めに買って冷凍庫にストック!!

そして、さらなる活躍の場を検討している。



 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました♡